楽天モバイルに不正なアクセスで回線契約をした中高生が逮捕された。
不正な利益を得たりと詐欺的な犯行で非常に悪質だから罪が重いと思われる。
この件について、楽天モバイル愛用者の主が語る。
日本経済新聞より
参照記事:生成AI悪用し楽天モバイルに不正アクセス、1000件以上の回線を契約 中高生3人逮捕
楽天モバイルのシステムに不正ログインし、通信回線を契約したとして、14~16歳の男子中高生3人が逮捕された。
逮捕されたのは滋賀県、岐阜県、東京都の中学生・高校生で、昨年5~8月に他人名義で回線を契約した疑いが持たれている。
3人のうち1人は2023年12月以降、1000件以上の回線を契約し、自作プログラムを使って機械的に契約を繰り返していたとみられる。
ChatGPTを悪用してプログラムを作成し、テレグラム経由で購入したIDとパスワード情報を用いてログインを試みていた。
オンラインゲームを通じて知り合い、契約した回線を売却して約750万円分の暗号資産を得たとみられる。
指示役とされる生徒は「SNSで注目を集めたかった」と話し、他の2人は「自由に使える金が欲しかった」と供述している。
AIを活用したサイバー犯罪の新たな時代
生成AI(ChatGPT)を活用してプログラムを作成し、不正契約を自動化していたことが明らかになった。
これまでのハッキングとは異なり、専門的な知識がなくても、AIを駆使すればこうした手口を実行できる時代になった。
これは、サイバー犯罪のハードルがどんどん下がっていることを意味する。
匿名性の高い通信アプリ「テレグラム」の利用
犯行にはテレグラムが使われ、IDやパスワードが取引されていた。
テレグラムは暗号化が強固で、犯罪組織のやり取りに使われることが多い。
中高生がこうした手法を知り、実際に使ったことは危機感を抱くべき点。
動機が軽率かつ短絡的
指示役の中学生は「SNSで注目を集めたかった」、他の2人は「自由に使える金が欲しかった」と供述。
計画的に犯罪を行い、数百万円の暗号資産を得ながら、その目的があまりにも軽いのが驚き。
金銭的な理由だけでなく、承認欲求が犯罪の動機になっている点も現代的な問題。
楽天モバイルのセキュリティの甘さ
一方で、未成年が不正アクセスできるほど楽天モバイルのセキュリティが脆弱だったのも問題。
個人情報が流出し、不正契約が大量に行われていたのに発覚が遅れたのは、企業の管理体制にも課題がある。
楽天モバイルが不正犯罪に利用されるのは、愛用者として悲しい。
せっかく黒字化のめどが立っているのに、マイナスイメージで解約が増え、赤字転落は避けたいところ。
中高生のスキルが異常に高い
ただし、この子たち、めっちゃ優秀じゃないか?
中学生を利用して金を稼ごうとした裏の組織がないか疑うレベル。
もし中高生だけでやっていたなら、楽天モバイルに必要な技術者になれるレベルの知識量と実践力。
生成AIを使いこなし、実際にプログラムを組み、犯行に利用できるというのは、ある意味すごい才能。
組織ぐるみの可能性も?
闇バイトの問題でもたびたび話題になるテレグラムを使用し、未成年が手を出せない仮想通貨口座を使って取引していた。
これを考えると、何か別の核となる頭脳がいたのでは?
組織ぐるみの犯罪であり、中高生をトカゲのしっぽとして利用していた可能性がある。
サイバー犯罪をするにも、スマホを購入するなどの先立つ資金はどこから捻出したのか。
「何者か」から取得したIDという表現をする報道もある。
回線契約を結んだスマホの売却先に絡んでいる人物は何者だろうか?
普通に悪い大人が絡んでいると思う。
未成年のサイバー犯罪は今後さらに増える可能性
AI技術の発展で、プログラミング知識がなくても不正が可能になる。
今回の事件が手口として広まり、新たな犯罪が生まれるリスクも高い。
企業のセキュリティ対策強化の必要性
楽天モバイルのような大手通信会社でこれだけの不正が可能だったなら、他のサービスも同様のリスクを抱えているはず。
より厳格なアクセス管理が求められる。
未成年へのITリテラシー教育の重要性
「犯罪になる」という意識が希薄なまま、高度な技術を使うケースが増えている。
特にAIの悪用や匿名通信の危険性について、教育が必要。
逮捕された中高生、社会復帰後は引く手あまたのIT人材か?
ちゃんと使えるプログラムを生成する能力があっただけでもすごい。
アイデアと才能の使い方次第では、日本に必要なエンジニアになれる可能性がある。
若いうちに間違った方向へ行ってしまったが、もし違う道を選んでいれば、本業で大きく稼げる人材だったかもしれない。
楽天も契約方針を見直すべきでは?
一人で契約できる回線数の上限を緩くしたことで、不正利用の温床になった可能性がある。
とにかく契約数を稼ぎたい方針を見直し、セキュリティを強化するべき。
まとめ
ChatGPTを駆使して不正契約を自動化するなど、AI技術の悪用が現実になった。
楽天モバイルのセキュリティの甘さも問題だったが、それ以上に中高生のスキルが異常に高い。
彼らが自主的にやったのか、裏で指示する組織がいたのか、警察の捜査が注目される。
今後、こうした犯罪が増えることを考えれば、ITリテラシー教育とセキュリティ強化は必須。
楽天モバイルもしっかりと再発防止策を講じ、利用者が安心して使える環境を作ることが求められる。
頑張れ楽天モバイル!そして、捕まった中高生たちも罪を償い、社会に必要な人材として活躍できる未来を考えてほしい。
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