アマゾンプライム会員にとって悲報ともいえるニュースが飛び込んできた。
プライムビデオが実質的な改悪となり、4月から広告が表示される仕様に変更される。
プライム会員にとっては不満の多い仕様変更であり、この件について戯れ言を語る。
日本経済新聞社より
アマゾンジャパンは、動画配信サービス「プライム・ビデオ」に4月8日から広告を表示すると発表した。
これまでプライム会員は広告なしで映画やライブ配信を視聴できたが、今後は標準で広告が入る。
広告なしで視聴するには、追加オプションとして月額390円を支払う必要がある。
アマゾンは「魅力的なコンテンツへの投資を継続し、拡大するため」と説明している。
Amazonプライム・ビデオの広告導入は実質的な値上げ
広告なしで視聴するためには、月額390円または年間4680円の追加課金が必要になる。
つまり、プライム年会費を合わせると合計10,580円になる計算。
これは実質的な値上げと言える。
アメリカではすでにプライム会費が高騰しているため、日本でも値上げをしたかったのだろう。
しかし、アメリカと違い、日本は配送コストが比較的低いはずなのに、値上げの波が来るのは納得しにくい。
円安の影響もあり、日本市場での収益性を上げるための策なのかもしれないが、プライム会員にとっては改悪に感じる人が多いだろう。
プライムビデオの広告はどれくらいウザいのか?
気になるのは、表示される広告の規模。
スキップ不可のロングCMや、視聴中の広告ラッシュがあると、プライムビデオの快適さが大きく損なわれる。
YouTubeのように、頻繁に広告が入る仕様なら、ストレスが溜まることは確実。
Amazon側は「広告なしオプション」を売るために、意図的にウザい広告を入れてくる可能性もある。
結果的に、ユーザーの大半が月額390円を支払うようになれば、Amazonの狙い通りということになる。
プライム・ビデオの広告導入による影響
この仕様変更によって、ユーザーは3つの選択肢に分かれる。
- 追加料金を払ってでも広告なしを選ぶ人
- 広告が入るなら解約する人
- 仕方なく広告付きで見る人
NetflixやDisney+でも広告付きプランがあるが、プライムビデオの問題点は「既存会員が強制的に広告付きにされる」点にある。
本来なら「広告付きプランを新たに導入し、広告なしプランはそのまま維持する」という方法もあったはず。
しかし、Amazonはそうせず、デフォルトで広告を追加し、広告を消すには課金が必要という強引な手法を取った。
これは、ユーザーの反発を招く可能性が高い。
プライム会員はもはやAmazonに依存しすぎて抜け出せない
なんだかんだ言って、プライム・ビデオの利便性は高く、特にアニメ視聴には便利。
主は最新アニメを中心に視聴しており、わざわざ390円払うくらいなら、dアニメストアに再加入する可能性もある。
しかし、プライム・ビデオとdアニメで被る作品も多いため、結局プライム・ビデオを利用し続けてしまう。
この「抜け出せない状況」が、Amazonの戦略なのだろう。
主はYouTubeプレミアムやChatGPTに課金して、快適な視聴環境に慣れてしまった。
一度課金すると、もとに戻れなくなるのが怖い。
Amazonもそれを狙い、ユーザーを「課金なしでは耐えられない状態」に誘導しようとしているのではないか。
サブスク課金は塵積もで負担が大きくなる
サブスク課金が増えると、気づけば月数千円、年間で数万円が消えていく。
Netflix、YouTubeプレミアム、dアニメストア、Spotify、ChatGPTなど、気づけばサブスクに依存する生活になりがち。
Amazonの広告戦略によって、また一つ「課金しないと快適に使えないサービス」が増えることになる。
個人的には、プライムミュージックを廃止してプライム・ビデオに全振りしてほしい
プライムミュージックは中途半端なサービスで、正直言ってゴミ。
楽曲数は少なく、SpotifyやApple Musicに劣る。
無駄なコストをかけるくらいなら、プライム・ビデオを広告なしで維持してほしかった。
まとめ
プライム・ビデオの広告導入は、実質的な値上げであり、ユーザーには改悪と感じる人が多いだろう。
Amazonは収益性を高めるためにこの手法を取ったのだろうが、視聴者の反発は避けられない。
プライム会員の中には「もうサービスに依存して抜け出せない」人も多く、それを見越した強気の戦略だと感じる。
それでも、サブスク課金は慎重に考えるべきで、追加の390円を払うべきかは悩ましいところ。
個人的には、プライムミュージックを廃止してでも、プライム・ビデオを広告なしで維持する方向にしてほしかった。
今回の改悪でプライム会員の価値が大きく揺らいだといえる。
今後の利用者の動向がどうなるか、しばらく様子を見たい。
本日の記事は以上となります。
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最後までお疲れチャンドンゴンでした。
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迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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