東京都知事選挙2024が迫っている。
現職の小池百合子氏を筆頭に、過去最多の立候補者が出馬した。
それそそ掲示板に収まらないほどの立候補数である。
これはN国党・立花氏による影響もあった。
小池百合子氏最大のライバルとされているのが蓮舫参議院議員。
普通に戦ったら小池百合子氏がぶっちぎりで再選を果たす。
そんな中で知名度も話題性も抜群な蓮舫氏の参戦が盛り上がった。
そして小池氏や蓮舫氏など、注目の候補者によるオンライン会見が行われた。
各候補が公約を発表。
今回は、蓮舫氏の公約について戯れ言を語る。
ちなみに主は、石丸伸二氏を推している
参照記事:東京都知事選挙 小池知事 蓮舫参院議員が公約発表 NHKニュースより
蓮舫氏の出馬
記事が上がる頃には都知事選も終わっているはず。
この記事を書いてる時は、まだ選挙前なので悪しからず。
実質的には小池氏と蓮舫氏の一騎打ちとみられた。
ネット人気の石丸氏も、当選は厳しい気がする。
本人も都政は狙っていない気がするので、ここで知名度をつけて衆院選での国政参入が目標かもしれない。
現状で小池氏の方が優勢とみられるが、勢いに乗っている蓮舫氏がどこまで票を伸ばすのか気になるところ。
主も蓮舫氏か小池氏なら小池都知事を支持したい。
ちなみに主がリスペクトする立花氏は蓮舫氏を推す。過去の感謝からとの理由だ。
また蓮舫氏を支持する日本共産党と立憲民主党の組織票がどれくらい動くか。
立花氏は蓮舫氏の共産党支援はマイナスじゃないとの見立てもある。
蓮舫氏の公約
蓮舫氏の公約を考えると、主は支持に対して消極的に考えてしまう。
蓮舫氏を支持できない理由は2つだ。
・子供が多い住民税非課税世帯への家賃補助
・神宮外苑の再開発見直し
基本的に少子化対策への支援などはOK。
だけど多子世帯を中心とした住民税非課税世帯への家賃補助は愚策としか言えない。
まず住民税非課税世帯は少子化対策として、そこまでボリュームゾーンじゃない。
多くの子育て世帯は住民税課税世帯である。
住民税非課税世帯は言葉通り、住民税を納めていない家庭のこと。
・年金暮らしの高齢者
・生活保護受給者
・シングルマザーなど片親
・持病や障害で認定を受けている人
・儲かっていない自営業者
などが中心である。
また上手な経理で意図的に年収を低く見せる自営業者もいる。
お金に余裕があるけど、表向きは貧乏とみなされている仮面貧困だ。
金があるのに税金負担が一番少なくて、ありとあらゆる福祉を優先的に受けることができる。
生きるうえで最強の存在だろう。
仮面貧困以外だと、多子世帯の中心は生活保護家庭とか片親世帯が中心。
もちろん親を亡くした子供を預かる老夫婦とかは仕方ないと思う。
でも、支援が必要なのか疑問な家庭も含まれる。
例えば
・働かなくて帰国もしない外国人家庭
・男と遊びまくる子だくさんのシングルマザー
・金を配ってもすぐにパチンコや公営ギャンブルで金を溶かす生活保護の毒親
など。
こういう家庭を東京都で家賃補助を出してまで、東京都に残ってもらう必要があるのか疑問だ。
蓮舫氏の場合、外国人の支援をしたい意図があるようにも思う。
主は住民税を払って、マジメに暮らしている貧しい家庭を救済すべきだと思う。
どうしても東京都で支援が必要ならば住民税非課税世帯には都営住宅を斡旋すればいい。
年収に応じた家賃の軽減策があるからだ。
住民税非課税世帯への家賃補助
そもそも民間不動産で暮らすために、家賃補助を出すことになれば貧困ビジネスになる。
場合によっては、補助を出した分だけ大家に家賃を値上げされるのがオチ。
都内の家賃相場を引き上げる結果になる可能性もあるので、現実的にはやらない方が良い。
例を挙げるなら、出産一時金の引上げが分かりやすい。
以前、出産費用が値上がり傾向なので、出産時に公費で貰えるお金が増額された。
手当よりも出産費用の方が高くて、足が出るケースがあるため、公費から支援金としての支出を増やした。
主も足が出て数万円を自腹で支払った。
現状、出産一時金で出産費用を支払う家庭が多い。
そのまま支援金を病院に直接支払うシステムもある。
でも結果的に、引き上げられた一時金の増額分だけ、値上げする産院が相次いだ。
公費負担分を産院が毟り取りに行ったのだ。
結局、民間人の支払う出産費用の負担は減らず。
引き上げられた増額分をきっちり医療機関に没収される結果になった。
ある意味で貧困ビジネス。
産院の苦しい台所事情もわからなくはないけど、直接公費から支払う形で行ったため発生した現象といえる。
つまり、政府が産院にお小遣いをあげる形になってしまった。
同じように、住民税非課税世帯の家賃補助を出すと、現金支給というより政府から直接大家さんに補助分が支払われる形になるはず。
なので補助金に応じて家賃の値上げが行われて、住民の負担は変わらないままになる可能性がある。
それこそ多子世帯が暮らせる物件は、都内だと希少なので一定数の需要がある。
供給数以上に需要があるということは、値段も上がりやすいし、下がりにくいのだ。
結果的に家賃相場を引き上げてしまうだけになる可能性がある。
なので税金を使ってまでやる話でもない。
むしろ多子世帯の住民税非課税世帯を支援するなら、都営住宅を充実させることが手っ取り早い。
東京の住宅を確保
そもそも東京都に税金を落とさない世帯を手厚く支援する必要もない。
東京都に税金を払っている現役世帯や、これから税金を落としてくれる可能性のある学生を支援した方が良い。
東京都の不動産は、需要があるので他の地域と比べても大きな価値がある。
外国人投資家の介入もあって、家賃相場も年々上昇傾向。
東京都は選ばれた人だけが暮らせる場所になりつつある。
それこそ、頑張って稼いだ者がしがみつく場所。
それが東京である。
しがみつけない人は、近郊の県で暮らしながら通勤通学をするしかない。
東京にしがみつくチャンスを与えるなら都営住宅で十分だ。
なので、公費を使ってまで税金を払っていない住民税非課税世帯を無理に暮らさせるメリットはない。
明治神宮外苑の再開発問題
また明治神宮外苑の再開発についても、主は再開発に賛成派。
神宮外苑の再開発は、何年も前から話が進んでいるので、今さら口を出すべきじゃない。
そもそも所有者が私有地を開発しようとしているだけ。
一応、東京都の許可も得ている。
今さら反対派の意見をぶつけると、さらに開発が遅れる。
特に神宮外苑の森林伐採が問題視されているけど、実際には再開発後に緑の割合が増えるとのこと。
そもそも緑を育成し維持するために、最低限の伐採を行うことも必要だったりする。
さらに明治神宮球場を始めとした施設も老朽化で限界突破している。
いつ、ボロい施設が老朽化で倒壊してもおかしくない。
現地に行ったことある人はわかると思うけど、神宮球場もかなり年季が入っていてヒビ割れも多数ある。
これまで改修を繰り返しながら無理やり存続している状態だ。
どうせ大きな地震で倒壊して犠牲者が出たとしても、誰も責任をとってくれないんだから、さっさと周辺の施設を丸ごと最新の耐震構造で再開発した方が良い。
再開発して、儲かる設備に生まれ変わらせることで、たっぷり納税してもらった方が都民にもメリットがある。
ただし新神宮球場の計画案そのものには疑問も残る。
まず屋外スタジアムは論外。
都内の夏は暑すぎるから炎天下でのイベントに不向き。
空調が整ったドーム球場にして、悪天候でも対応できるようにするべき。
それこそ東京ドームみたいな大規模コンサートもできる多目的施設にするべきだ。
築地市場の移転
以上の点から、蓮舫氏の公約が主の意見と合わないので、意見の近い石丸氏を推したい。
小池氏も悪くは無いけど、再エネ推進派なのが気がかり。
主は原発推進派。
そろそろ年齢的に若い世代に譲っても良いのではと思ったりする。
もちろん小池氏も子育て支援で何もしなかったわけじゃない。
東京都独自の育児支援金を作ったり、不妊治療の助成をしたり、都民限定で公立大学の無償化などを実現している。
また自治体ごとに給食費の無償化という流れも作った。
今後は、大阪府のように習い事への支援も期待したい。
また小池氏が進めた神宮外苑の再開発、築地市場の移転は評価できる。
そんな築地市場の跡地には、読売巨人軍のボールパーク構想が持ち上がる。
個人的には築地にカジノを誘致したら面白いと思った。
でも老朽化した後楽園の再開発を行って、カジノリゾートを作るという話になれば激アツ。
カジノで財政豊かな東京都を作ってほしい。
都庁のプロジェクションマッピング
あと大金をかけた都庁のプロジェクションマッピングもボロクソに叩かれたけど、主は肯定的。
世界に通用する技術力を持つ最先端企業を支援することになる。
プロジェクションマッピングの遊びに金をかけたのではなくて、成長する見込みのある企業に公費を投入して支援しただけの話である。
こうした企業が成長して、グローバルに大金を稼ぐようになって、たっぷり納税してくれたらおつりが来る。
そこに蓮舫氏が都庁のプロジェクションマッピングを批判して、使った公費と同額で住民税非課税世帯の家賃補助の財源にできると主張している。
主からすれば、ぶっちゃけプロジェクションマッピングに投資した方がマシだ。
なので小池都知事が現職当選したとしても、主は全然OKだと思う。
まとめ
東京都知事選の行方に注目したい。
蓮舫氏が勢いに乗るけど、公約が東京都に必要なものなのか疑問に感じる。
東京都は、力のある者が多数集まって金を落とす場所だ。
たっぷり集まる税金の恩恵を受けるのも、東京都というブランドにしがみつくことでしか得られない。
東京都に利益をもたらせない人は、排除されていく厳しい場所でもある。
どうしてもしがみつきたい人は、頑張って稼いで住み続けるか、都営住宅を確保することがベスト。
とりあえず住民税非課税世帯に家賃補助を出してまで優遇するメリットはない。
東京都民は、誰に投票するか考える参考にしてほしい。
本日の記事は以上となります。
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最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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