クレジットカードの支払いを確認した店員が客から暴行を受けた件について接客業従事者が戯れ言を語る。
先日、北海道のショッピングモールで女性店員が客の男から暴行を受ける事件が発生した。
店員が「クレジットカードの支払い」なのかを確認したところ突然殴られたという。
ちなみに主も、仕事でレジ対応をすることがある接客業従事者。
この件について、キャッシュレス決済が大好きな主が戯れ言を語る。
北海道放送より要約
参照記事:「クレジットカードでお払いですね」とレジで確認されると、いきなり従業員の頭を…59歳の無職の男「拳ではなく、チョップで殴った」クレカの状況なども捜査
18日午後、札幌市白石区のショッピングモールで、60代の女性従業員の頭を殴ったとして、59歳の男が逮捕。
警察は、もう1人を殴った疑いでも捜査している。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区栄通に住む59歳の無職の男。
商品購入時、クレジットカードをレジの従業員に示す。
従業員「クレジットカードでお支払いですね」と確認。
いきなり無言で殴り、近くにいた60代の女性従業員も殴ったとみられる。
警備員が「従業員が客の男に殴られた」と通報。
駆け付けた警察官が2人目の60代の女性従業員への暴行容疑で、裏付けが取れたとしてその場で男を逮捕。 59歳無職の男は「間違いありません。拳ではなく、チョップで殴った」と、レジの対応に不満があった旨の供述。
警察は、1人目を殴った疑い、クレジットカードが男のものかどうかなどを調べている。
北海道放送より
事件の原因
実際に現場をみていないので想像で語る事をご理解いただきたい。
大前提として、チョップだろうがグーパンチだろうが暴力は許されるものじゃない。
逮捕された男性はしっかりと反省して被害者に謝罪をしてほしいところ。
まずは、店員さんが無傷で無事であることを願う。
精神的なケアも含めて、しっかりと店側も対応してあげてほしい。
男が店員を殴った理由は「レジの対応に不満」とのこと。
・店員の態度や言葉遣いが悪かった?
・クレカ支払いなのかを確認されたことが不満?
・何か後ろめたい事があった?
詳しい詳細は不明だ。
主の目線では、「クレカ支払いなのか」を確認されたことが原因ではないかと予想した。
クレカを提示しているのに、クレカ支払いなのかを確認されたことに腹が立ったという話だ。
つまり「クレカを提示しているんだから、クレカ決済に決まっているだろ!」と怒ってしまったパターン。
クレカ決済なのかを確認した店員は優秀
ただし店員がクレカ決済なのかを確認することは凄く正しい行動である。
むしろキャッシュレス事情をよく把握している優秀なベテランスタッフなのではと思った。
現場のショッピングモールがどこなのかは不明だけど、複数のキャッシュレス対応が可能なレジだったと思われる。
そもそもクレジットカードにはクレジット決済以外の支払い機能が搭載されているカードがある。
例えば
・クレジットのタッチ決済
・電子マネー
・ポイント機能
などだ。
具体的なクレジットカード名を挙げると
・楽天カード(Edy、楽天ポイント)
・ビューカード(Suica、JREポイント)
・dカード(iD、dポイント)
・ペイペイカード(ペイペイポイント)
・イオンカード(WAON)
・オリコカード(iD、QUICPay)
などが挙げられる。
いわゆる複数の決済機能が搭載されたクレカだ。
どれも利用者の多いクレカだから、店員として見かけることも多い。
ちなみに主はオリコカード利用者で、基本的にiDが使えたらiDを使う。
しかしながら決済時に、「iDでお願いします。」と伝え忘れてしまうこともある。
その際に「クレジット支払いですか?」と店員さんに確認されることもある。
事件では、たぶんそれと同じようなことが発生したんだと思う。
クレカを提示されたからクレカ支払いとは限らない
逮捕された男性が使用したクレジットカードが何のクレカだったのかは不明。
だけど複数の支払い方法が搭載されたカードだった可能性があるんじゃないだろうか。
店員目線では、クレジット決済以外に複数の支払い方法が搭載されたカードだと、カードを提示されただけでは判断ができないこともある。
主も、複数の支払い方法が搭載されたカードに関しては、「クレジットでの支払い」なのかを客に確認する。
店員が思考停止してクレカ決済をすると、違う支払い方法を客が希望していた場合はクレーム案件になるからだ。
・ポイントで支払いたかった
・ポイント併用で支払いたかった
・電子マネーを使いたかった
・ポイントだけ貯めて現金で支払いたかった
・クレカ決済だけど一括じゃなくて複数払い、もしくはリボ払い希望
など。
また客側がキャッシュレス決済に詳しくなくてトラブルになるケースもある。
・ポイントが貯まらない支払い方法や商品がある
・キャッシュレス決済の種類によっては返金対応が困難もしくは時間がかかる
・電子マネーのチャージとポイントは別物である
などだ。
キャッシュレス決済は便利な反面、店員側は請求を間違えないように注意しないといけない。
返金対応や取り消し処理などが面倒だから、細心の注意を払うため地味にストレスになる。
トラブル回避のため、キャッシュレス決済対応のレジでは「クレジットカード払いでよろしいですか」と要確認は当たり前になるわけだ。
主もキャッシュレス決済のレジ対応でミスして面倒事を作ったことが何度もある。
しっかりと金額や支払い方法を確認しながら正しい手順で対応する必要があるので気が抜けない。(地味にストレス)
キャッシュレス決済は店員目線だと覚えることが多い
キャッシュレス情報に精通していない店員は、客にクレカを提示されたら思考停止してクレカ決済をする可能性もある。
キャッシュレス決済対応も細かな気配りが無いとトラブルにつながるケースがあるのだ。
なのでキャッシュレスに興味がない店員さんは、覚えることが多くて苦痛だと思う。
主みたいにキャッシュレス決済大好きマンじゃないと1から覚えるのは大変。
また客側もキャッシュレス決済の方法をよくわかっていないと地獄。(ペイペイなどバーコード決済利用者に多い)
基本的に店員は、キャッシュレス決済について詳しい方が有利。(もちろん知らなくても仕事は可能)
・使えるカードブランド
・バーコード決済と電子マネーの違い
・各社ポイントサービス
など、職場の対応している決済サービスを把握しておく必要がある。
客にキャッシュレス決済について聞かれても、知識があればトラブルを回避できるので覚えたほうが良い。
特に決済方法が多数あるコンビニで働く店員さんの労力には頭が下がるばかりだ。
店員さんの気配り
というわけで、事件のきっかけは店員さんの気配りが原因だったのではないだろうか。
店員さんは、仕事として男性に支払い方法をちゃんと確認していたのだろう。
たぶん逮捕された男性は、基本的にクレカ一括決済ばかりだったため、今まで確認されなくても問題なく買い物ができてきたのだと想像する。
ある意味では、親切でキャッシュレスに詳しい店員さんの配慮が男性を怒らせたのかもしれない。
クレカを提示すればスムーズに買い物できていた男性が、支払い方法を確認されて「いつもはそんなこと聞かれたことない!プンプン!」みたいなパターンが発生したと察する。
また逮捕された男は、クレーマー気質だったのかもしれない。
どちらにしてもかなり短気であるといえる。
特に過去の経験から、他の店の対応と比較して文句をいう客はかなり多い。
店員さんに聞かれたことに対して、素直に応えてくれるお客様が一番有り難い限りだ。
まとめ
「クレジットカードでお支払いですね」と聞いた店員さんはキャッシュレス決済事情に詳しい優秀な店員さんである。
今後、店側も被害に遭われた店員さんの心のケアなどしっかりしてほしい。
そして悪質な客が減ること、店員を犠牲にして客に媚びる職場が減っていくことを期待したい。
接客業従事者が安心して働ける社会になってほしいと願っている。
本日の記事は以上となります。
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最後までお疲れチャンドンゴンでした。
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