先日、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの畠山和洋コーチが電撃退団した。
シーズン中に異例の退団だったため、様々な憶測が飛んでいた。
畠山氏と言えば、長くヤクルト球団に選手としてもコーチとしても貢献してきた元主力選手。
打点王などのタイトルも獲得して、球団の優勝に貢献したほどの一流プレーヤーだった。
報道によれば、どうやら退団のきっかけは金銭トラブルによるものらしい。
この件について、様々なゴシップ誌で特集記事が組まれている。
ちなみに主は、20年ほど追いかけているヤクルトファンクラブ会員。
畠山氏については、現役時代も若手の頃から見ていた。
直接、ご本人から直筆サインをいただいたこともある。
記事の信憑性もそこそこに、改めてファン目線で、この件について戯れ言を語る。
参照記事:ヤクルト元2軍コーチ・畠山和洋、電撃解任劇の前日「1000万円借金疑惑」直撃に球団が取っていた対応 週刊女性プライムより
畠山氏の電撃退団
畠山氏による借金問題が退団のきっかけになったのではという報道だ。
現役時代には数億円を稼ぐ選手だったが、昔からの浪費癖が指摘されている。
球団内でも金を無心する行動が問題視されたとのこと。
だとしてもシーズン中に退団に繋がったのは、異例中の異例。
球団ホームページでは、形式上の解雇通告ではなく、一身上の都合による自主的な退団とされている。
おそらく分割して支払われるコーチの年俸も全額支払うことで、自主的に退団してもらった形と察する。
シーズン中に選手やコーチが退団するケースも無いわけじゃない。
本人の体調や家庭の都合による退団というパターンもある。
その場合は、一身上の都合と伝えないケースが多い。
☑ロッテ・大嶺翔太選手の事例
今回は、元ロッテの大嶺翔太選手のケースに近い印象を受けた。
若手だった大嶺選手もシーズン中に異例の電撃引退で退団。
畠山氏と同じく6月の出来事だった。
大嶺選手も借金によるトラブル清算の代償として退団してもらったという報道もある。
大嶺氏は、引退後にも数々のトラブルを起こして逮捕歴もあるほど素行面でも難あり。
当時の大嶺氏本人は、反社勢力と無関係だと認識していたらしい。
でも球団に反社と思われる借金取りが訪れるようになったという報道もある。
球団内で、もみ消せるレベルのちょっとした借金トラブルであれば、シーズン後に解任という形の退団でもおかしくない。
でも悪影響があれば、休養という形で現場から離れてもらって解雇。
なのでシーズン中の退団は、よほどの事だと言える。
畠山氏にしろ、大嶺翔太氏にしろ、数年前から問題が見受けられていたのであれば、早い段階で対処できなかったのかと思ったりもする。
問題が大きくなってから発覚して、もうどうにもならないほどのトラブルになっていたパターンだろう。
畠山氏の場合も、球団施設に反社のような借金取りが訪問するようになっていたのかもしれない。
もし闇金みたいな業者と関与していたら、球団のコンプライアンス的にもマズイ。
プロ野球は集客をメインにしたスポンサービジネスだからイメージも大事。
健康飲料やコスメ商品を販売する親会社の持つ球団としては、女性客のイメージダウンに繋がることも避けたいわけだ。
球団のイメージが悪くなる前に、情報が表に出る前に手を打ったのではないかと思う。
畠山氏の借金も相当な金額に膨れ上がっていたのかもしれない。
なので球団が退職金代わりに立て替える形でシーズン中にやめてもらったパターン。
そうじゃないと、シーズン中に電撃退団する説明がつかない。
ここまでは、あくまで主の予想だから悪しからず。
なので真に受けないでほしい。
畠山氏は現在、家族と別居して格安のワンルームマンションに暮らしているという報道もある。
かつては高級マンションに家族と暮らしていたそうだ。
キレイな奥さんと結婚し、子供にも恵まれて幸せな家庭を築いている印象だった。
ベンツのGクラス?にも乗っているのをよく球場で見かけた。
これらの財産も失ってしまったのかと思うと悲しい。
億の金を稼ぐプロ野球選手が金で苦労している姿をみると切なくなる。
ギャンブルで身を滅ぼしてしまったのだろうか。
高給取りだった人が金銭感覚を平常に保つのは難しいのかもしれない。
畠山氏の素行
畠山氏は、現役時代から素行が良い選手とは言われていなかった。
昔は練習熱心でなく、温厚な小川淳司氏を激怒させたことも有名。
選手名鑑にも趣味で書いてあるほどパチンコが大好きで、度々ホールでの目撃情報もある。
打撃より鉄球を右打ちする方が得意とネットでネタにされたりもした。
それでも心を入れ替えて、チームの主力にまでのし上がった選手。
観客目線だと、一軍の試合をサボるとか遅刻するということもなくて、ちゃんと練習をして出場を続けているイメージがある。
一塁守備もかなり上手くて、泥臭くても打点を稼ぐ攻守に優れた素晴らしいプレーヤーだった
また、お世辞にもファンサービスが良いタイプの選手ではなかったけど人気があった。
時に試合前でも握手に応じてくれたり、ファンの呼びかけに応えてくれるところもある。
あまりサインを書くタイプの選手ではないが、シーズンオフにサインを書いてくれることも稀にある印象。
シーズンオフの自主トレ終了後に気が向けばサインを書いてくれる。
ただし対応人数を制限して、訪れた客全員にサインを書くタイプではなかった。
逆に当時の小川監督は、かなりファンサービスが良くて、忙しい中でも客に笑顔で接してくれるタイプだった。
ファンサービスをすることが当然だとは思わないけど、畠山選手のファンサは他選手に比べると控えめな印象。
主はシャイな性格のタイプなのかなと思っているけど、実際にどういう性格なのかは不明。
でも主がシーズンオフの戸田自主トレでサインを貰ったときはホントに嬉しかった。
元祖・岩手県のスター選手
また畠山氏は、とても若手の面倒見が良くて、打撃や守備でも理論的な指導を積極的にしていた。
ケガでまともに動けない晩年も若手の指導を頑張っていた。
自主トレで見せる軽快な守備に若手が驚いているシーンを今でも思い出す。
畠山氏の軽快なフィールディングと捕球能力は神だ。
実は打撃以上に一塁守備の名手。
そうした影響もあってか、球団から指導者のポジションを用意してもらってチームに残っていた。
そんな畠山氏が若手から金を無心していたという情報を見ると信じられない気持ちにもなる。
今後、畠山氏が退団すると、二軍打撃コーチの枠がぽっかり空く。
当面は宮出打撃総合コーチが全体を指導する形になると思う。
もしかしたら複数の他コーチにも打撃を兼務してもらって取り組むかもしれない。
来年以降は、青木氏や川端氏などベテラン選手が現役引退することがあれば、そのタイミングで2軍打撃コーチに就任してもらう可能性もありそう。
もしくは坂口智隆氏、荒木貴裕氏、雄平氏などの元選手が指導者として球団復帰もあるかもしれない。
そんな畠山氏は岩手県出身のプロ野球選手。
菊池雄星選手がプロに入団する前は、岩手県から誕生した数少ない一流のプロ野球選手として有名だった。
その岩手県からも、菊池雄星選手に続いて大谷翔平選手というスーパースターも続々と誕生中。
メジャーリーグも注目するロッテ・佐々木郎希選手も輩出して世界に誇る岩手県となった。
現在は花巻東からアメリカの大学に渡米した佐々木麟太郎選手もプロ予備軍として注目されているくらい。
元祖・岩手県出身のスター選手の末路がこれでは悲しすぎる。
ここから立ち直って、また野球界に貢献してくれることを願う。
まとめ
畠山氏の退団についての詳細は不明。
球団が詳細を公表していないので、報道機関の情報も信憑性に欠ける。
でもシーズン中の退団なら、普通ではない事態になっていると察する。
球団事務所などに反社のような取り立てが行ってしまったのかもしれない。
金銭トラブルが事実なら、それを清算して立ち直ってほしいところ。
あくまで選手も社会人だから自己責任ではある。
でも球団側が若い選手を守るために、私生活から指導を徹底してほしい。
日本のプロ野球で大金を稼いだ選手の転落は女性週刊誌の読者にとって有り難いメシウマネタだとは思う。
でも若手の頃から畠山氏の活躍を見てきた主としては、畠山氏が一軍の首脳陣として活躍することを期待していた。
だからこそ残念な退団劇だった。
ここから畠山氏が再起して、再び球界に貢献してくれることを祈っている。
本日の記事は以上となります。
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最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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