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豊島区の高野区長が西武池袋本店のヨドバシカメラ出店に反対している件について東京都豊島区民が戯れ言を語る。

 

西武池袋本店のヨドバシカメラ出店に豊島区長が反対している件について豊島区民が戯れ言を語る。

今回は西武池袋本店のヨドバシカメラ出店に豊島区長が反対している件について豊島区民の僕が戯れ言を語っていく。

話の中心にいるのは豊島区の区長さん。

百貨店大手の西武池袋売却を巡った問題が前々からあるんだけど、これに伴って西武池袋本店に高級ブランド店が出店してきる低層階部分に家電量販店大手のヨドバシカメラが出店する可能性が持ち上がっている。

これに対して豊島区長が反対しているという話。

話がどこまで進んでいたのか、僕も詳しいことはわからない。

ただヨドバシカメラが出店することに対して豊島区長が難色を示しているという。

 

豊島区長

 

豊島区の区長さんは高野之夫さんという元々は自民党出身の人。

区長選に無所属で出馬して当選して区長をなさっている。

結構高齢の方だけど現役バリバリで長いこと区長を続けている。

報道記事を見ると、ちょっと強気そうな人って印象を感じるけど、実際には人当たりが良い人である。

ひょこひょこっとした感じのおじいちゃんで、一般人にも気さくに話しかけてくれる。

この高野区長が一部土地を所有する西武ホールディングスの社長に懇願書を提出したらしい。

ヨドバシカメラの出店に対して、意見を提出しているのだ。

高野区長としては海外ブランドショップの撤退をもたらし、顧客や富裕層も離れ、築き上げてきた文化の町の土壌が喪失するという理由で反対している。

ヨドバシカメラの広報担当の方に関しても高野区長の件に関して現時点でコメントは控えるとのこと。

今後、西武池袋本店が新しく生まれ変わってどうなるのか区民として気になる。

僕も豊島区民として、この件について触れていきたいなと思う。

 

百貨店ビジネス

 

ただ世の中の情勢的に百貨店の売却とかテナント撤退はしょうがない。

全国的に百貨店経営という商売はかなり厳しくなったといえる。

いわゆる中間層っていう人たちが減って、富裕層と低所得者層の間でかなり格差が広がった。

お金をたくさん使える人が全国的に減ったこと、あとはインターネットの発展によって百貨店の必要性が減ったことも影響しているだろう。

超富裕層に御用聞きをする外商部隊がどれだけ売り上げを立てられるかが存続のカギを握る。

金持ちの付き人をする部門が百貨店ビジネスの大部分を担っているわけだが、外商の仕事が減りつつあるのかなって気もする。

なんとか生き残って頑張っている百貨店の1つが西武百貨店。

存続のために様々なイベントを開催したり、ショップを誘致して客をよぼうと、変わっていこうっていう考え方は時代の流れとして正しい。

それでもやっぱり西武池袋本店も経営が厳しいんじゃないかと、たびたび売却を巡って話題になっていた。

ちょっと前には売却先の候補としてニトリが入るんじゃないかって噂もあった。

結果的に、ニトリはサンシャイン60通りにある東急ハンズの跡地にドーンと入る形になった。

なのでニトリが西武池袋のテナントのに入る話は流れたか、元々無かったのかってことになる。

詳しくは不明。

 

家電量販店の競争が激化

池袋駅東口エリアの今現在は、家電量販店が軒並み競争しているような状態。

いわゆる大手の電気屋さんがびっしりと並んでいる。

三越デパートの跡地にはヤマダ電機の総本店が入ったり、明治通りにビックカメラが立ち並んだり。

僕が東京に来てからも池袋駅前の雰囲気は変わった。

元々あった小さな電気屋さんが生き残れなくなって、今では大手の有名な電気屋さんが市場を独占状態。

集客力が見込める池袋という街で大手の電気屋さんが競争している。

その中でヨドバシカメラが進出して来るのは非常に大きいなと思う。

ヨドバシカメラを利用したくて、秋葉原まで行ってた方も結構いるんじゃないかなと思うけど、池袋にヨドバシができたら個人的にも嬉しい。

 

区長のお考えには賛同できる

 

ただし今回の件で、ブランドショップが低層階にある西武池袋の伝統を守ってほしいと考えている高野区長の意見は、僕の目線でも正しいと思える。

もちろん時代の変化と共に、新しいことに挑戦していく経営陣の姿勢も凄く正しいと思う。

なのでヨドバシカメラを出店させる考え方も全然良い。

ただ僕個人的には、高級ブランドを扱う高級エリアは採算度外視でも存続させるべきと考えている。

理想は高級ブランドエリアを存続させつつ、ヨドバシカメラも別口に出店させるということ。

どういうことかというと、一定数の高級路線を高級なまま残すブランド戦略は重要だという話だ。

一部の富裕層の方が安心して買い物ができる店舗を残しておくことが非常に重要である。

そういった意味で百貨店という存在も、長期的に一部は残した方が良いと思う。

豊島区としても、高級なブランドショップをそれなりの立地に残すことが戦略として大事と考えているんだろう。

 

大塚家具が業績悪化した過去

 

これは接客サービス業の観点で考えたらって話。

高級路線は商売の存続を考慮すると非常に大事といえる。

例えば大塚家具という高級家具販売で有名な会社を思い出してほしい。

社長交代劇から業績悪化で、結果的にヤマダ電機に買収された。

いわゆる高級路線の在り方を間違えて失速。

ビジネスとして失敗してしまった過去がある。

大塚家具は先代の社長さんから、娘さんである2代目の女性社長が引き継いだ。

その娘さんが引き継いだ大塚家具が、高級路線のあり方を方向転換。

結果的に大塚家具が事業に失敗して業績を落としてしまった。

こうした経緯から言えることは、大塚家具は高級ブランドという立ち位置で生き残ってきたから高級路線を変えるべきではなかった。

高級ブランドを維持する形でやっていれば会社としても生き残れたと思う。

元々は会員制のお店で入店にも敷居が高い店舗運営をしていた。

それを二代目社長が、中間層も気軽に立ち入りができるようにして、手が届く価格の商品を用意したりもした。

こうして高級ブランドのイメージから路線変更したことによって、古くからの高級品が欲しい富裕層の失客に繋り、経営が上手くいかなくなった過去がある。

 

高級路線という考え方

 

というわけで僕はどんな形であれ事業規模を縮小してでも一定ラインの高級路線を残すことは重要だと思う。

商売として良いものを高く販売していくのが一番健全。

なので商売として長く運営を続けようと思ったら、高級路線は非常に重要な要素である。

大塚家具の問題では、先代社長と娘さんの経営方針のどちらが正しいのかという話題も、当時のメディアで議論になった。

僕も当時は娘さんのやり方が時代に合っていて面白いかなと思った。

だけど結果的には、父親の高級ブランドという価値を落とさない戦略で、現状維持しようって考え方が結果的に正しかったと言える。

過去の歴史を見てもそう言わざるを得ないのかなと思う。

結果論だけど、先代社長の高級品を富裕層に販売していく考え方が正しかったと思う。

安く物をたくさん売って多くの人に商品を手に取ってもらう考え方よりも、一部の金持ちに大金を使ってもらう商売のやり方の方が結果的にビジネスとして成り立つ。

いわゆる薄利多売の逆である厚利少売である。

僕は西武池袋を維持するためにも、また富裕層の信頼を落とさないためにも高級ブランドゾーンは残すべきだと思っている。

高級ブランドゾーンを移動させて、今まであった低層階にヨドバシカメラを入れるのか、上層階にヨドバシカメラを入れてもらう形にするのか、その辺は不明。

僕は高級ブランドのエリアを残した上でヨドバシカメラのエリア拡大を検討するのがベストかなと思う。

そのためには敷地確保のために、不要な店舗を撤退させる必要も出てくるだろう。

だとしても金持ちに足を運んでもらって、たくさんお金を使ってもらうエリアは存続させた方が豊島区にとってもベスト。

豊島区の財政は、池袋エリアによる納税も非常に大きい。

大きな会社や人が集まることによって経済が活性化されて、豊島区に税金がどんどん入ってくる。

こういった高級ゾーンは、豊島区にも残さなきゃいけないのだ。

その代表が西武池袋本店なので、その在り方を根本から変えてしまうのは豊島区長として見逃せないのはあると思う。

高野区長が池袋の伝統を守るために意見を述べたことは非常に評価できる。

豊島区として金銭的に支援をしてでも、西武池袋本店の高級エリアを残してもらった方が、区にとって良いのではないだろうか。

 

高級路線を残さないと街のイメージが崩れる

 

こういう高級ゾーンがなくなってしまうと、町はプチプラとかファストファッションの店ばかりになる。

そこから街に根付いた高級ブランドのイメージが衰退して崩れてしまうことにもなりかねない。

銀座の街なんかもそうだけど、高級イメージで売り出していた銀座にファストファッションの代表であるユニクロやGUが出店してきた。

100円ショップのダイソーがフロアをたくさん貸し切ってドーンと出店したり、百貨店である松屋の中にユニクロが入ったりしたのはご存じの方も多いだろう。

そういった出店は銀座にとってデメリットだったんじゃないかなと個人的には思っている。

なので銀座の街が持つ高級ブランドの並ぶ高級な街というイメージが崩れちゃったんじゃないかなという意味で僕はちょっともったいなかったと思う。

そういった中央区の取り組みを見て高野豊島区長も思うことがあったのかもしれない。

池袋の象徴はやっぱり高級ブランドが入ってる西武池袋本店。

こういったイメージを崩してしまうのは、豊島区としてもったいないと考えているんだろうと思う。

区長がビックカメラとズブズブだからヨドバシ出店に反対しているんじゃないかって意見もあるけど真実は不明。

だけど僕は豊島区長のお考えは非常に良いと思う。

区のために頑張ってほしい。

 

結論

 

というわけで、超金持ちがたくさん金を使ってくれる可能性がある場所を存続させることは、区長として正しい行動である。

もちろん時代の流れに乗って、色々と新しい戦略を立てていくのもビジネスとしては正しい。

とはいえ、あくまで決定権は経営者にあるから、区長がどうにかできる権限があるわけでもない。

高野区長に関しては賛同意見も批判意見も今後たくさん出てくると思う。

だけど気にせず豊島区のブランドイメージを守るために、お仕事を頑張ってほしい。

陰ながら僕も一豊島区民として、ご活躍を見守っていきたいなと思う。

 

おすすめの豊島区

 

豊島区の街並みも池袋駅を筆頭に大塚駅前も非常に綺麗になった。

東京五輪に向けて観光客を呼ぶために老朽化した建造物を立て直したり、交通インフラを整備したりして再開発が進められた。

豊島区エリアも以前の雰囲気に比べて、少しずつ綺麗になって上品な雰囲気に生まれ変わりつつある。

外国から観光客を呼べるような街づくりを一生懸命やっているのだ。

すごく立派な施設もどんどん建設されていて区民も快適に利用できるようになっている。

オフィス利用できる巨大建造物も増えたので、有名企業を誘致しながら豊島区に税金がたくさん入ってくるようにもなった。

我々区民は、その恩恵にあやかって快適な暮らしをしたいもの。

ぜひ高野区長には素晴らしい豊島区を実現してほしいなと思う。

ちなみに東京都豊島区は待機児童がゼロ。

ファミリー層も保育園に預けやすくて、非常に便利で暮らしやすい街といわれている。

あまり話題にならないけど、東京都知事の小池百合子さんも豊島区がお膝元。

なんとなく豊島区を贔屓してくれている部分っていうのも感じられる。

意外とファミリーに優しい街なので、僕と同じように子育てしている方にも非常にお勧めの街である。

ぜひこの機会に豊島区を見直していただけたら嬉しい。

というわけで今回は、東京都豊島区の高野区長が西武池袋本店にヨドバシカメラが出店することに対して反対意見を述べている件を豊島区民の立場から戯れ言で語ってみた。

豊島区に幸あれ!

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

 

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