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戯れ言

タトゥーの是非について戯れ言を語る

 

 

本日はタトゥーのお話をしたいと思う。

僕は美容業界で仕事をしている。

僕の美容師仲間は、学生時代も含めて自身の体にタトゥーを入れている人が多数いる。

なので僕自身は、タトゥーを入れた人と接する機会が多数あり、タトゥーを目にする機会は結構多かったように思う。

割とタトゥーに関して、こういうものなんだなとフラットな目線で見ているつもり。

そんな僕の目線から

・これからタトゥーを入れたいと考えている人

・タトゥを入れたいと願っているお子さんを抱えた親御さん

・子供にタトゥを入れさせるの止めたい親御さん

などに向けてお話をしている。

ぜひ参考にしてほしい。

 

タトゥー

タトゥー、刺青、入れ墨など言い方も様々だけど、ここでは「タトゥー」と統一している。

その体に刻み込むタトゥや周囲への理解に対して僕が思うことをお伝えしていきたい。

タトゥーと入れ墨は別物という認識があるけど基本は一緒。

タトゥーは、おしゃれやファッションとしてのイメージで見られ、刺青は和彫り的なデザインを言うことが多いらしい。

日本古来の刺青は和彫りと言われたりもする。

タトゥーを入れている人を否定する話というよりは、エンタメ的な話となっている。

ちなみに僕自身はタトゥーを入れてないし、タトゥーを入れる予定もない。

タトゥーを入れた人の本当の気持ちや、その実態もよくわかっていない。

あくまでタトゥーを入れているか入れてないかの表面的な部分に対して思うことをメインで話している。

 

タトゥを入れている人は怖い人?

僕自身は自分の生まれた環境も含めて、どうしてもタトゥーを入れてる人に対しては偏見を持ってしまう部分がある。

「タトゥーを入れているのは何か理由があるんだろうか?」と偏見で見てしまうからだ。

特にタトゥーを入れているお客さんを仕事で相手すると、正直タトゥーが入っているだけでなんとなく恐怖を感じたりするのだ。

『反社会的な仕事をしてる人なんじゃないか?』というイメージがどうしても沸いてしまうからである。

正直ちょっと警戒しちゃうところもあるし、できれば相手したくないとさえ思ってしまうくらいに恐怖を感じる。

 

タトゥーを入れている人

実際にタトゥーを入れている人の理由や家庭環境はどうしても気になる。

特殊な家庭の方なのか、怖い仕事をしている人たちなのか?とか。

宗教的な理由など、文化的な理由も含めて、やっぱり気になっちゃう。

タトゥーを入れているだけで警戒してしまうのは仕方がない。

一方で僕自身は子供の頃、単純にタトゥーに興味があってタトゥーシールにご満悦になった過去がある。

水で濡らして体に貼り付ける玩具用のシールだ。

もちろん体を洗っているうちに落ちる。

ちょっとおしゃれな感じがして漠然と好きだった。

たぶん同じように純粋な気持ちのまま大人になった人がタトゥーを入れたい思考につながってるのかなと考えている。

つまり思考が若々しい人ほどタトゥーを入れたいと思うものなのかもしれない。

これはあくまで僕の推測による意見である。

心が良くも悪くも若々しい無邪気な気持ちを持ち合わせている人がタトゥーを入れたいと思うのかと想像している。

タトゥーが良くないと思う思考は、もしかしたら心がつまらない大人になってしまった人と言えるかもしれない。

ただ僕自身は大人になった今の視点でタトゥーを入れたいと思わないし、入れる予定もない。

また自分の子供に対しても、将来タトゥーを積極的に入れて欲しいとも思っていない。

むしろ入れないで欲しいと願っている。

せっかく健康で綺麗なお肌で生まれプリプリの赤ちゃん肌を見ているから、その肌にタトゥーを入れて欲しいとは思わない。

我が子の綺麗な肌を見ているからこそ、親目線で親がプレゼントした肌に傷をつけてほしくない心境である。

僕の両親も僕に対して同じことを願っているとも思う。

だけどタトゥーを入れている人に関しては、自分の子供にタトゥーを入れてほしくないと思っていないかもしれない。

子供も自分の意思を尊重しておしゃれなタトゥーを入れて欲しいと思っているかもしれない。

家族代々タトゥーを入れる文化が根付いている環境なら、自分の子にもタトゥーを入れてほしいと親目線で思うこともあるかもしれない。

 

海外のタトゥー事情

日本では偏見を持っている人が多いと言われて、海外ではタトゥーが受け入れられているなんて言われたりしている。

だから海外ではタトゥーなんて当たり前、日本人は良くないよみたいな意見もある。

ただ実際には嘘らしくて、海外でもタトゥーに関しては偏見があるようだ。

国や民族にもよるとは思うけど、タトゥーを当たり前っていうのは実際違うらしい。

海外でも全面的にタトゥーが受け入れられているわけではないとのこと。

つまり日本がタトゥーにうるさいかっていうと、そういうわけでもない。

海外でも文化的にタトゥーが好意的に受けいれられないし、世界的にもタトゥーを入れていない人の方が偏見で損をすることはない。

タトゥー入れてないから損をすることはないって話である。

 

タトゥの弊害

単純にどんな仕事をしている人かでも、タトゥーのイメージが全然違ったりするから難しい問題。

タトゥーが入っていても、アスリートや芸能活動など特殊な仕事をしてる人だったらタトゥーに影響されないかもしれない。

周囲の目線や印象も違うだろう。

だけど日常生活では何かしら支障が生まれる。

例えば

・各種公共施設が利用できない可能性

・民間の施設が利用できない可能性

・医療行為を受けられない可能性

公衆浴場とか海水浴場でタトゥー禁止の文言が大きく掲載された看板が出ている。

施設の運営者の考え方次第で利用に制限が生まれることがあるのだ。

またタトゥーで入れてる染料が物によっては医療行為に影響を及ぼすことがあるらしい。

磁気を使うMRIなどの医療技術でタトゥーを入れた部分が火傷してしまったケースもあると聞いたことがある。

かなりレアケースではあるらしいけど、染料次第でいざという時に命に関わる医療行為が気軽に受けることができなくなる可能性があるという話だ。

わかっていても長期的に考えて温泉やプールに入れなくなるのは寂しい。

将来タトゥー解禁で誰でも気軽に入れるようにルールが変わらない限りは、タトゥーを入れてるだけで排除されたり、周りから嫌な目で見られる。

 

タトゥが嫌われる理由

タトゥーを排除する理由は至ってシンプル。

それは反社会的勢力の排除である。

かつて反社会的勢力の人は入場禁止ですと記載するよりも、刺青入れている人を禁止にした方が理由として言いやすかったからと言える。

昔は体に刺青を入れる人が反社会的勢力だったから、刺青を入れた人を禁止するだけで一定の効果がある。

刺青そのものは別に害があるわけじゃないけど、刺青をいれる人と一般人がマッチングする機会を運営側が避けたかったといえる。

とはいえ最近ではハッキリと反社会的勢力の排除が各企業でも徹底されるようになってきた。

携帯通信会社や金融機関は反社会的勢力の契約を認めない方向になったし、プロ野球は入場を禁止するようにもなった。

他の客や従業員を反社会的勢力から守るために、反社会的勢力を排除する社会に変わりつつある。

 

タトゥを美しく維持することは不可能

タトゥーを入れると、年齢を重ねた時に皮膚がシワシワになってお粗末な状態になる。

若い時にハリのある肌に入れたであろうタトゥーが加齢と共に維持できなくなるのだ。

デブになった場合、タトゥーがビヨーンと皮膚と一緒に伸びて何とも言えないデザインになっちゃったりする。

タトゥーを入れた当時のまま美しく維持することは不可能なのだ。

あと僕の場合は飽きっぽくて、タトゥーを入れたところを絶対に修正したくなる。

どんなに気に入ったデザインを見つけて、よく考えて入れたとしても絶対後に後悔する未来が見える。

YouTubeやTwitterのプロフィールアイコンと同じで、気に入った画像を使ってもいつか交換したくなる。

なんかダサいな、違うなって感じるようになって交換したくなったり。

タトゥーで永久に消えないデザインを入れちゃったら絶対に後悔するって僕はなら思う。

タトゥーシールみたいにいつでも違ったデザインを貼り直しできる方が僕にとっては合っている。

永久に消せなくなるデザインをそのまま刻み込んでしまうのは僕の感覚では自分には合っていない。

なぜなら今の価値観が永久に続くとは限らないから。

だからタトゥーを入れるのは僕にとっては恐怖。

タトゥーを入れたいと思っている人は、今の価値観が長期的に続くと思っていない人である。

価値観が変わらないとは限らないって理解した方が良い。

その思考こそがもしかしたら幼い思考なのかなとすら思う。

 

タトゥーを入れようか迷っている人へ

もしタトゥーを入れることに迷っている人がいたら、以下の質問についてよく考えてほしい。

それは

もし幼少期に思いつきで入れたアンパンマンや機関車トーマスのタトゥが自分の体に刻まれていたらどう思うか?

である。

5歳ぐらいの子供が好きなキャラクターやデザインを5歳当時の自分が体に刻み込んでいたら。

そのまま30年ぐらい経った今の自分の体に当時のままのデザインで残っていたらどう思うかってことを考えてほしい。

小さな体に刻まれたデザインは成長と共に皮膚が伸びたり、もしくは太った体に馴染まないお粗末なデザインとなっている。

例えば20歳で自分が好きなデザインのタトゥーを入れて、50歳になった時にどう感じるかっていう話と同じである。

今入れたデザインが長期的にイケてるじゃんって思うかどうかをしっかり考えてほしい。

20歳で「自分はこれが好きだから絶対好きで居続ける!」って思ってるかもしれないけど、5歳の時に好きだったものをずっと大好きだと思っている人は少ないんじゃないだろうか。

当時の思考が20年30年経った自分の体にそのまま残っていて、それを気に入ると思うかどうかっていうのをよく考えた方が良い。

20歳で入れたデザインを50歳が気に入るかっていうのは、時間的な感覚で言うと一緒。

5歳当時の価値観と比べてみると、長期的に価値観が変化するかどうかを想像しやすいと思う。

ほとんどの人は子供の時の価値観と今の価値観って全然違うと思う。

もしタトゥーを入れたい子供を抱えてらっしゃる親御さん方は、子供がタトゥーを入れることに反対したいなら問いかけてほしい。

アンパンマンのタトゥシールを全身に貼って3ヶ月生活してみてくれと。

その生活が苦じゃなければ認めてあげると。

それが苦しくない人はタトゥー向きの人である。

今の自分の体に子供の時好きだったキャラクターのデザインがそのまま残っていることを実際に体験してもらおう。

子供自身に自分の考えを見つめ直すきっかけにしてもらえば良いと思う。

 

タトゥーで刻む価値があるデザインとは?

タトゥーのデザインは様々で、イラストを中心に何かしらの模様や文字が中心になるだろうか。

宗教的な理由で入れる模様やイラスト、家族の名前や大事にしている言葉を刻む人もいる。

だから子供の時に好きだったものとはベクトルが違うじゃんって思う人いるだろう。

例えば、その家族や大事にしている人の名前を忘れないように体に刻み込むっていうのもどうかと僕は想ったりする。

安易に人の名前や好きな言葉、デザインもやっぱりずっと好きでいるかわからない。

考えが変わる可能性もある。

タトゥーでその刻み込まなければ忘れてしまったり、疎遠になってしまうような言葉や人の名前だったら、元から大した関係じゃないとすら言えるだろう。

もしかしたら本当は薄っぺらい関係を強いものだと信じ込みたくてタトゥーを刻み込みたいと願う側面があるのかもしれない。

ならばそれを超えるほどに強い信念を持ってタトゥーを入れるべきである。

 

価値観は絶対に変化するもの

デメリットを理解し長期的に問題ないと今は思ったとしても、実際はやっぱり人間の価値観って変化するものと思った方が良い。

今の価値観は絶対いつか変化すると思った方が間違いない。

絶対消えないタトゥーよりシールタイプで定期的に楽しむ方が僕はベストかなと思う。

あえて体に刻み込むリスクを僕は取れない。

僕はYouTubeやブログで顔出しで思うことをベラベラ喋っているけど、数年前にしゃべったことなんて覚えていないし、振り返ってみるとあんなこと言ってたんだ俺と思う時もある。

僕の価値観とか思考の方向性も年々変化するのでタトゥへの理解が変わる可能性だってある。

今は否定的であるけど、時間と共に肯定的になるかもしれない。

過去に自分が言ってたことで、今は考えが変わったこともたくさんある。

YouTubeで自分が投稿した動画がネット社会にずっと残るわけで、ある意味それもタトゥーである。(デジタルタトゥーと呼ばれたりもする)

それを誰にも拡散されてない、目も触れてない状態であれば、過去の価値観を完全に消し去ることができる。

でも、ある程度の影響力がある人間になるほど過去の発信がいつまでも誰かの手元に残る。

ネット社会の怖いところでもあるわけだ。

もちろんデジタル世界に残っちゃう覚悟で僕は発信している。

だけどタトゥーはデジタルだろうが物理的にだろうが、よく考えてから挑戦することが大事である。

 

まとめ

タトゥーはよく考えてからにしよう。

人間の思考は長期的に見れば絶対に変わる。

価値観も必ず変わるものとして考えた方が良いので、タトゥーを入れる前に注意が必要である。

タトゥーを入れることによって、社会から受け入れられないことを気にするより、自分自身がいつまでも受け入れることができるのかを気にするべき。

タトゥーを入れたいと思ってる人、迷っている人、タトゥを入れたいと願っている子供を抱えた親御さんに参考にしてもらえたら嬉しい。

少なくとも迷っている人は論外だから、絶対にタトゥを入れるべきではない。

また子供がタトゥーを入れないように止めたいと思っている親御さんは、頭ごなしに否定するよりも、タトゥーシールで実際に数ヶ月間生活してもらう体験を子供にしてもらうと良いかもしれない。

よかったら参考にどうぞ。

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

 

 

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