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戯れ言 美容師の仕事

クレーマーになりやすい客層が「毒親」である理由について元美容院経営者が戯れ言を語る。

 

 

美容室で圧倒的にクレームが多い「毒親」について元美容院経営者が戯れ言を語る。

 

今回は毒親について僕が思うことを語る。

僕の経験、体感、偏見、推測みたいなお話なので、決めつけた話ではないのでご容赦いただければと思う。

まあ話半分で聞いてもらえたら幸いである。

 

毒親とは

 

今回は毒親についての話なんだけど、まず「毒親」とはなんぞやということで確認してみよう。

毒親とは明確な定義が存在しない。

一般的には、子供にとって害になる親のことを総称して毒親という言葉が使われる。

僕自身も小さな一人息子を育てている父親ではあるけど、自分が毒親なのかに関してはわからない。

やっぱり自分としては実感できない部分があるので、うちの子供からすれば僕はもしかしたら毒親かもしれない。

そんな毒親を取り巻く美容室での体験談等のお話を中心にしていきたいなと思う。

 

美容室のクレームに多い毒親

 

ちなみに僕は元美容院経営者で現役のフリーター美容師。

美容室で働いていると、どんな状況下であれ、どれだけ気をつけていてもクレームは接客業ゆえに少なからずクレームは発生する。

その中でもクレームが圧倒的に多い客層っていうのは毒親。

これは僕の体感的な話だから美容師さんによって結論は違うと思うけど、接客業従事者の方にもクレーム対応や接客のあり方について参考にしていただけたら嬉しい。

僕自身が出してしまうクレームの中でも、圧倒的に毒親相手によるクレーム発生の割合がすごく高い。

これは僕に限った話かもしれないけど、僕の体感としてクレームは圧倒的に毒親が多い。

 

悪いクレーム

 

またクレームには良いクレームと悪いクレームっていうのがあって、今回は悪いクレームを中心に取り上げている。

この悪いクレームの中心にいる大部分が毒親。

悪いクレームというのは店にとって、なんのプラスにもならないクレームである。

つまり客側の一方的な要求だったり、無理難題だったり、理不尽なご意見だったりである。

しかも低価格な料金のお店ほど相対的に悪いクレームは多くなり、毒親率もかなり高くなる。

単純に売り上げを立てるために多くのお客さんを相手にするから遭遇率が高くなる。

料金が安いお店ほど、たくさんのお客さんを受け入れることによって商売を成り立たせる。

だから圧倒的に相手するお客さんの数が多いという意味で、相対的にクレーム数も増えやすいっていう話。

だから必ずしも安い客がアウトって話ではない。

クレーマーに遭遇する確率が高くなるっていう意味である。

その中でもその悪い意味でヤバイお客さんがいて、そういう人をモンスター客って呼んだりする。

話が通じないので客としては論外な存在。

このモンスター客の中にも割合として多いなと思うのが毒親。

僕が接客をしていて、圧倒的に合わないお客さんも毒親。

これは父親とか母親であるとかは関係ない。

ただ印象として毒親には母親の方が割と多いかなって印象がある。

 

毒親の特徴

 

毒親の特徴っていうのは、美容室に限って言えば子供の意見よりも親の意見が最優先であるといえる。

要は子供に対して親御さんの主張とか価値観の押しつけがものすごいってことなんだ。

子供の意見そっちのけで親の意見を優先しなきゃいけない。

子供の希望する髪型は無視して親の意見が強く優先される場合はやっかい。

金を出す大蔵省が親御さんだから余計タチが悪いのだ。

子供の意見があったとしても金を出すのは親だから、親が金を出したくないと思ったらそこでおしまい。

だから親を優先しなきゃいけない。

接客業的に子供の意見を後回しにしなきゃいけないから、なおさら毒親が生まれやすい要因があるのかなと思う。

 

毒親を持つ子供の特徴

・子供が親の顔色を常に伺っている。

・子供が自分の意思で何も決められない。

 

親がいつもしゃしゃり出てきちゃうから、子供自身がすでに諦めちゃっている傾向にある。

子供が自分の意見も言えず、自分の意思で何も決められない。

自分の思ってることを伝えるにしても、親の顔色を伺いながら常にビクビクしている。

そういった環境で育ってる子供たちが毒親家庭の子供かなって感じる。

詳しい家庭状況までは不明だけど、本当に気の毒だなと思ったりする。

 

美容室での毒親と子供のやり取り

 

特に美容室のやりとりで、ヤバイ毒親は子供の意見を本人に聞いているように見せて、親の意見を押し付けているパターンがある。

例えば美容室の話ならば

「これだと全然切れてないから、もっと切ったら良いじゃない。」

「その方がいいわよね。そう思うでしょ?」

「だからそうした方がいいわ。そう思うでしょ。ん?そうよね?」

「じゃあ、美容師さんにもっと切ってもらいなさい!」

みたいな感じで、一見子供に意見を聞いているかのように見えて、実は親の意見をただ押し付けてるだけみたいな光景が美容室ではよくある。

特に幼い子供や学生さんは親御さんと一緒に来店することが多いため、こうしたやりとりが日常的に起きる。

美容師側の目線だと仕事がすぐに終わらないから正直面倒な相手である。

なんだったら子供が一人で来店したときは、子供の意見に対して施術をして、とりあえずはそれでお金を払って帰宅してもらう。

そんで帰宅した後に親御さんから

・もっと切らないとダメじゃない

・もっとこうしなさい

って切り直しをさせに来るパターンも結構ある。

つまり親側に「強いこだわり」がある場合は、必ず同席をしてもらわないと美容師側が二度手間になりやすいのだ。

なるべく親御さんの意見を優先しないと美容室はクレームになりやすい。

そんな感じで親御さんの価値観が絶対であり、子供の意見は残念ながら二の次。

毒親に関しては、親の価値観が絶対的で子供の価値観は否定される。

一見すると否定しているように見せてないんだけども、全面的に自分の意見を押し付けて子供の価値観を抑え込むのが得意。

親の意見を押し付けて

・この方が良いよね?

・こうした方が良いでしょ?

・こう切りたいでしょ?ね?

みたいに問いかけて、子供の口から親の希望を言わせたりする。

毒親は親都合の正解を言わせるのだ。

親の価値観を子供の口から言わせるタイプの人は、僕としてもクレーマー気質なので要注意人物。

子供の本心じゃないことを言わせるという意味で、すごくタチが悪い。

僕は親の意見を子供の口から言わせるヤバイ毒親であり、クレームが多い毒親には、こういうパターンが非常に多い。

 

毒親は自分が常に正しいと思い込んでいる

 

というわけで毒親の大きな特徴として、子供の意見よりも親の意見が常に最優先である。

そういった状況が家庭の中で常に出来上がっているといえる。

このような価値観を持っている方々は基本的に話が通じない。

特にクレーマー気質の話が通じない親御さんは、絶対的に自分が正しいと思い込んじゃっているパターンがほとんど。

美容室の世界はお客様とデザインの共有がすべて。

その目に見えたものが、どう映ってるかが人によって違う。

それが良いか悪いかっていうのは好みの話もある。

だけど自分が思い描いたイメージに対して、それが正解だと思い込んじゃっている人が毒親に多い。

そういった意味で子供の意見を優先してるかどうかだけじゃなくて、美容師のデザインとか価値観みたいなものが全く通じないケースも多い。

話が通じないクレーマーは、来店した段階でこの親御さんはヤバイなってピンと来る。

 

接客業目線での毒親

 

美容師側としては対処方法は深く関与しないことが一番。

感覚的にはクレームをやらかすタイプの人だなってのは直感的にわかる。

その場合は施術前に丁重にお断りして帰ってもらったり、すごく神経質になって仕事を遂行する形になる。

クレームになる可能性が高い毒親は断ることができるなら断りたい。

触らぬ髪に祟りなしというところだ。

要注意危険人物は丁重にお帰りしてもらっても良い体制が職場側に整っているとベストではある。

ただし接客業である以上、現場はお客様を選べない。

基本的には来店したお客さんをみんな受け入れなきゃいけないのだ。 

たとえ毒親であっても明確な理由がなければ断ることができない。

また毒親の方に関しては、自分が毒親であることを認識してない。

これが非常に厄介で、自分の価値観が絶対と思っているから、美容師側から何を言っても通じないところ。

物理的に無理な髪型とか要求を平然と言ってくる。

できないことを説明しても理解できないのか、美容師側と揉めてしまうこともある。

なのでサービス業としても受け入れるのはデメリットしかない。

美容室の場合、大人の価格よりも子供料金を安く設定しているお店もたくさんあったりするんだけど、子供は料金が安い割に親がうるさくて割に合わないとか、大人以上に動いてしまって切りづらかったりする。

技術的にも子供のカットって、実はすごく難しかったりする。

そんな状況下で高度な技術や無理難題を要求する親に当たると悲惨だ。そういう意味で割に合わないからと子供を受け入れない美容室も一定数ある。

それこそ一部の1000円カットなど、小さな子供は受け入れない店もある。

店によって子供の受け入れはケースバイケースだけれども、表向きの理由と別に、実は毒親対策として子供を受け入れてない美容室もあったりする。

これは僕の経験に基づく事実。

 

毒親のクレーム対応

 

ただし、毒親対策にすごく気をつけててもクレームは起こりうる。

どんなに気をつけていてもクレームは多かれ少なかれ起きる。

良い悪いを含めて、いつか起こる絶対防げないクレームに当たったら不運だと思って諦めるしかない。

だけど防げるクレームをいかに防ぐかが重要。

危険要素を排除するのは、クレームを起こさないことにつながる。

そういった意味で毒親対策は重要である。

僕自身も毒親が絶望的に合わない。

できるだけ関わりたくないと思っている。

ぜひ接客業をやってる方も、そこら辺をちょっと注意して観察していただくと良いのではないだろうか。

もちろんクレームっていうのは、お店側が悪かったり、店員側が悪いケースもある。

つまりお客さんに落ち度がないケースがある。

その場合は素直に謝罪して対応するしかない。

だから店側の落ち度がどれくらいあるのかも重要。

一方で店側に落ち度が無いクレームが起きてしまうことがある。

これが一種の防げないクレーム。

そうしたクレームをつける人間を排除しておくことによって、クレームを起こさせないことが大事である。

毒親を相手にすることで、店員に落ち度がなくてもクレームになっちゃう可能性がある。

なので毒親は本当に気をつけた方が良い。

僕の経験上だけど、毒親に関しては物事をストレートにハッキリと伝えた方が良い。

マイルドに言葉を伝えようと丁寧に単語を並べても、要点が通じないからイライラさせてしまう。

・無理なものは無理

・できないことはできません

・やらないものはやりません

って、はっきり言っちゃった方が良かったりする。

ストレートに言わないせいで、お客さんがイライラしちゃうこともある。

店員の柔らかい物越しや態度を見せることによって、毒親に舐められたり、イライラさせちゃうのはもったいない。

ちゃんと伝えなきゃいけないことをハッキリと伝えることは怖いことじゃない。

必要な情報をはっきり伝えないでクレームになるケースが非常にもったいない。

これは防げるクレームだから、現場で働く方に関しては参考にしてほしい。

特に毒親に対峙してしまった時にこそ、必要なことをストレートに淡々と伝えられるようにしておくことは結構重要。

マイルドに伝えようと前置き長々と入れたりする店員もいるけど、はっきり伝えないと逆にイライラさせる。

「だから何が言いたいの!?」ってなっちゃうのだ。

毒親は頭が悪いから、簡潔にハッキリと言わなければ伝わらないから注意してほしい。

 

上層部が毒親の味方だと悲惨

 

それでも現場で働くスタッフさんは、お客さんと上層部の間で板挟みになる。

上層部はお客さんを怒らせないように、クレームを出さないようにやりなさい、お客さんは神様ですみたいな感じで言ってくる。

専門的な知識もなく、現場で働いたこともないような上層部が理想を言うわけだ。

そういう上層部の人間が現場従業員の上司になると悲惨。

モンスター客や毒親に出会ってしまった時には、現場の人は客と上層部の板挟みになっちゃって結構大変だったりする。

お客様を神様扱いする中間管理職や経営者が現場の上層部にいるとマジで地獄でしかない。

普段は接客をしないくせに、偉そうに理想論を口に出してくるような中間管理職が現場の上司になって、あーでもねぇこうでもねぇぇって言い出したら本当に地獄の環境になる。

職場環境に不満を抱いている人にハッキリと覚えておいてほしいのは、お客様は神様じゃないということ。

クレーマーは人間以下であると覚えてほしい。

むしろ現場の働いているスタッフさんも人間であり、一般のお客さんと同じ人間であると会社も認識してくれることが重要である。

お客様は神様ですという思考は、現場で働いているスタッフがお客様以下の存在でしかないと会社が考えているのと同じだ。

クレームを出す可能性のある毒親よりも、スタッフが序列が低いと会社が認識してたりすると、労働者にとって超ストレスになる。

もしクレームになったらなったで、クレーム処理にめっちゃストレスを感じちゃったりする。

非常に危険だといえよう。

職場環境が上層部と客との間で板挟みになっちゃって、ストレスを感じながら接客業をしている人は早くやめた方が良い。

今日にも転職した方が良いかなと思う。

現場の人を守ってくれるか、お客様を神様扱いするのかは経営者次第。

 

必ずクレームは発生する

 

ただクレームに関しては必ず発生するので、いかにクレームから逃げられる環境を構築しておくのかは重要。

僕の体験としてヤバいクレームに発展する可能性が高いのは毒親。

子供を自分の思うようにマリオネットにする、支配下に置くようなタイプの人である。

それを無意識にやってるお客さんほど無茶苦茶言ってきたりする。

注意していただければなと思う。

クレームが起きた時に、無理に身を挺してその場を収めようとすると、最悪の場合には命を落としてしまう危険もある。

クレーム処理で無理をすることは厳禁。

必要なことを伝えて、ご理解いただけないようでしたら、会社の上司を呼ぶとか警察や弁護士など第三者に来てもらうことも良いだろう。

無理なものを無理と伝えることが大事。

会社の上層部やカスタマーがクレーム処理で使い物にならないようなら転職を視野に入れよう。

 

毒親のまとめ

 

というわけで、今回は僕が美容室で絶望的に合わないお客さんのタイプ、毒親についてお話してみた。

見分けるポイントとして

・子供の価値観を否定する

・結果的に親の価値観を押し付ける

・子供の口から親の希望を伝えさせる

・親の意見を子供の意見にすり替わるようにマインドコントロールする

こういう親御さんがいわゆる毒親の大きな特徴かなと思う。

こういった方が接客業の場に現れた時は要注意。

ぜひ気をつけてほしい。

毒親に限らず、モンスター客は本気で相手しない方が良い。

また僕の体感としてクレームが圧倒的に多い客層は毒親。

何回も言おう。

一緒に復唱してほしい。

毒親は害悪。

接客業の現場でこういった方々は本当に要注意。

真剣に相手しないことが重要だ。

何だったら従業員はボロクソに言われたり、ひどい態度をとられることもある。

こういった方々は自分より立場が弱い人間(従業員)を自分の思い通りにコントロールできると思っていたりする。

客の立場なら強くいられると知っているからだ。

非常に横柄な態度を取ってきたり、むちゃくちゃ言ってくるが、実際はすごく弱い心をお持ちの方々が多い。

なので、そんなにビビる必要はないかなと思う。

毒親は男女限らずな話であるから、お父さんでもお母さんの立場の人でも起こりうる。

美容室に限らず、毒親タイプはクレーマー気質があるんじゃないかなって僕は思っている。

学校の教育現場に強く口を出す、モンスターペアレンツなんかもそう。

いわゆるモンペも教師の立場が親よりも弱いところにつけこむ卑怯な存在といえよう。

というわけで今回は、新しい目線で毒親に対して気をつけて見てはいかがでしょうかという注意喚起的な記事を執筆してみた。

参考にしていただければ幸いである。

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

 

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